くわしい手順書 ② Obsidian を入れて、Vault として開く

日記からつくる、わが子のバイブル(oya-iru-wiki)/ くわしい手順書 全5冊の2冊目

この手順書は、Obsidian というアプリを初めて聞いた方のためのものです。 Obsidian は無料のメモアプリで、テンプレートのフォルダを「記録の入れ物」として開くために使います。登録なしでも使えます。

所要時間: 10分 / 前の手順: ① テンプレートを手に入れる / 次の手順: ③ Claude を用意して、フォルダを見せる

Obsidian とは何ですか? 本当に無料ですか?

パソコンの中のフォルダを、そのまま「ノートの束」として読み書きできるメモアプリです。個人利用は無料です(有料プランは同期などの追加機能で、この仕組みには不要です)。大事な性質がひとつあります——Obsidian は記録を独自形式に閉じ込めません。中身はただのテキストファイルなので、将来 Obsidian をやめても記録はそのまま残ります

そしてもうひとつ。日記はチャットで話すだけなので、Obsidian を開かない日がほとんどです。読み返したくなったときの窓だと思ってください。

1. Obsidian をダウンロードする

ブラウザで次のアドレスを開きます。

https://obsidian.md

紫色のサイトが開いたら、「Download」(ダウンロード)ボタンを押します。お使いの OS(Mac / Windows)は自動で見分けてくれます。

2. インストールする

ここが、このマニュアル全体で数少ない「AI に代わってもらえない」操作です(管理者パスワードの入力とライセンス同意は、ご自身の手で)。

3. 言語を日本語にする(英語で起動した場合)

初回は英語画面のことがあります。左下の歯車アイコン(Settings)を押し、いちばん上の言語メニュー(Language)から 日本語 を選びます。

4. テンプレートのフォルダを「Vault として」開く

Obsidian の初回画面(Vault を作る・開く画面)で:

  1. 「フォルダを Vault として開く」(英語表示なら Open folder as vault)の 「開く」 を押します
  2. フォルダ選択の画面で、①で置いたテンプレートのフォルダ(例: Obsidian/oya-iru-wiki)を選びます
  3. 「信頼できる作成者のものですか?」という確認が出たら 「信頼する」 を選びます(自分で持ってきたフォルダなので大丈夫です)

左側に raw wiki 記入例 などのフォルダ一覧が出れば成功です。

ここでつまずく方が多いポイント

5. 最初にひとつだけ見ておく

左のファイル一覧から 記入例 フォルダの 0_この記入例について を一度開いてみてください。この仕組みで親が何をすればよいか(=日記だけ。それも話すだけ)が3分で分かります。

これでこの手順書は終わりです。③ Claude を用意して、フォルダを見せる へ進んでください。

よくあるつまずき

症状 対処
どの画面からフォルダを開くのか分からなくなった 左下の Vault 切替アイコン(金庫のマーク)→「別の Vault を開く」で最初の画面に戻れます
左側にフォルダ一覧が出ない 左上のアイコンでサイドバーが畳まれていることがあります。左端の縦バーのアイコンを押してみてください
「信頼しますか」で「信頼しない」を押してしまった 設定 →「コミュニティプラグイン」で制限モードを解除できますが、この Vault はプラグインなしで動くので、そのままでも支障ありません
文字が小さい・読みにくい 設定 →「外観」で文字サイズを変えられます
間違えて「新しい Vault を作る」で空の Vault を作ってしまった その Vault は閉じて構いません(フォルダごと削除して大丈夫です)。あらためて「フォルダを Vault として開く」からやり直してください

くわしい手順書 ② ・ oya-iru-wiki β版 2026-08-13