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私の想い

「親なき後」を思うとき、胸にあること。ご家族から寄せられた想いを掲載しています。

親なき後 › 私の想い

  • いま一番気がかりなこと

    何が何でも病気にはなれません

    39歳の最重度の障害を持つ息子と暮らしています。

    最近仕事をリタイアして、これから私の終活と息子の自立を考えようとしているところです。

    息子は身体と知的の重複障害を持ち、発語はなく自分の意思を伝えることはできません。食事、排泄、移動、洗面、入浴全てに介助が必要です。デイサービス(生活介護)とホームヘルパー、ショートステイ等を利用して在宅生活を続けています。

    ショートステイは1~2ヶ月前に予約して、他の利用希望者と調整後利用可能になります。利用希望者が多いため急な変更は難しい状況です。現実的に緊急時の対応はできません。緊急の用件のためにベッドを空けておくことができないからだそうです。それって「何のためのショートステイなのだろう」と思いませんか。運が良くてたまたまベッドが空いているということがなければ、利用したことのないどこか空いている施設に何とかお願いすることになります。そんな怖いことはとてもできません。

    私は何が何でも病気にはなれないのです。

    ショートステイ利用の度に「ひとりでぽつんと自室に居るのではなく、できるだけ皆の居るホールで過ごさせて下さい。」「時々屋外での散歩をお願いします。」と希望しています。

    コロナ以降はホールで過ごせることが多くなったみたいですが、これから寒くなって感染症対策とかで変わってしまうことが心配です。

    屋外の散歩は3回に1回位かなえられているようですが、時間的にはせいぜい10分程度でしょう。建物のまわりには、外で長い時間を楽しく過ごせるような場所がないからです。

    そういう訳でショートステイを利用する度に、私は息子に申し訳なくて辛い気持ちになるのです。私と離れている時に息子が楽しい時間を過ごしていて笑顔で居られるのであれば私の心はどんなに軽くなることでしょう。

    それ程多くのことを望んでいるとは思えないのですが…

    私は何が何でも病気にはなれません。

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