10月17日(土)の夕方、キッチン&マルシェ木町家で、秋の音楽会「風と歌とピアノと」を開きました。ご案内を出してほどなく満席となり、当日は40名のお客さまで店内がいっぱいになりました。足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
写真は、お客さまのお顔がわからないよう加工しています。
舞台といっても、ピアノの前のほんの数歩ぶんの床です。いつもの客席を並べ直しただけなので、演奏する人と聴く人との間に段差も仕切りもありません。原田弘実さんのテノールも、松本昌義さんのホルンも、息づかいまで手の届くところから聞こえてきます。開演のころはまだ明るかった窓の外が、曲を重ねるうちに青く暮れていきました。
お届けしたのは、どれも一度はどこかで耳にしたことのある日本の歌です。曲が進むにつれて客席の空気がやわらいでいくのが、後ろから見ていてもよくわかりました。
最後の曲は、出演者だけでなく、会場の皆さんと一緒に歌いました。はじめは遠慮がちだった声が少しずつ重なり、終わるころには店じゅうが一つの合唱になっていました。
お帰りの際、皆さんが満ち足りたお顔で扉を出ていかれるのを見て、この会を開いてよかったと心から思いました。出演者の松本昌義さん、原田弘実さん、ピアノの藤本恵美さん、津田崇博さんにも、あらためてお礼を申し上げます。
木町家では、11月7日(土)の夜にアルゼンチンタンゴのライブを予定しています。音楽会とはまた違う夜になりますので、よろしければこちらもどうぞ。
- 音楽会のご案内(9月2日の記事):風と歌とピアノと ― 木町家 秋の音楽会(10月17日)のご案内
- 次のイベント:今宵、木町家はブエノスアイレス ― アルゼンチンタンゴの夜(11月7日)のご案内
- 木町家について:キッチン&マルシェ 木町家