「教えてAIさん」に、新しい特集コーナー 「撮るだけじゃ、もったいない ― 旅の記録を作ってみよう」(全3回)を設けました。
スマホの中に、写真が何千枚。でも、そのとき食べた定食の名前や、帰りの船を見た時間は、写真には写っていません。撮っただけの写真は「憶えていない写真」です。かといって「記録をつけよう」と決心すると、たいてい三日で終わります。書こうとするからです。
この特集で提案するのは、書かないやり方です。撮ったもの、録ったもの、打った一言を、ぜんぶ一つの箱に放り込むだけ。 分類しない。名前も付けない。仕分けは、AIさんに任せます。道具はスマホと、無料のノートアプリ Obsidian と、AIさんの三つだけです。
全3回の中身
- 撮るだけですか? それは、もったいない ― なんでも箱をつくる — 架空の港町・潮見町への日帰り。写真3枚と一言を「なんでも箱」に放り込み、AIに「仕分けて」と一言。灯台と食堂のページが立ち、3枚の写真が糸でぶら下がるまで
- 録音も、切符も、一行も、放り込む ― 旅の三日間が地図になる — 電車の中で話した声、切符、レシート、看板、帰ってからの寝る前の一行。13枚のノートが先月の浜食堂と同じページに集まり、日曜日に「今週どうだった?」と聞くと、AIは要約ではなく質問を三つ返してきます
- 旅行記を、AIさんに書いてもらう ― 箱の中身が、一冊になる — 「旅行記を書いて」の一言で、AIが章を立て、写真を並べ、旅人の言葉は一字も変えずに一冊にします。「印刷用で」と添えれば、表紙つきの6ページの冊子に
AIの返事は、実物です
三回とも、AIの返事は実際に返ってきた文をそのまま載せています。「おかみさんのページは作りませんでした」と自分から報告してきたところも、「朝市をページにしますか」と聞いてきたところも、そのままです。
登場する港町と旅人は架空で、写真は人の写っていない図形だけの仮の絵ですが、仕組みは本物です。同じ作法の紙を渡せば、あなたの箱でも同じことが起きます。
「仕分け係」を配っています
AIに渡す仕分けの作法(6か条)と、ノートの型3枚を、zip にして無料で配布しています(第1回と最終回の記事から)。プログラムではなく、開けば人間にも読める説明文です。クレジット表示だけお願いする条件(CC BY 4.0)で、自由に使い、直し、配っていただけます。
入れるものは、旅でなくても構いません。犬の写真でも、レシートでも、読んだ本の表紙でも、庭の花でも。放り込んで、一言添える。あとはAIさんが仕分けて、糸を張って、いつか一冊にします。
- 特集を読む:教えてAIさん ― 撮るだけじゃ、もったいない
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