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ツール・しくみ

親なき後も支援が途切れないために。ご家族(親)向けの記録テンプレートと、計画相談支援・意思決定支援に関わる方に向けた3つの道具を、無償で公開しています。

For Families

ご家族の方へ — 日記から始める

親には、書類のどこにも載らない「我が子を守る知恵」があります。
それを話す → 編まれる → 手渡すの流れで、少しずつ形にしていきます。
無償です。更新・サポート・免責についてをご確認のうえご検討ください。

  1. 話す 1行でいい。毎晩でなくていい 「今日こんなことがあった」と AI に話すだけ。事実と親の思いは、AI が聞き分けて日記に書き留めます。
  2. 編まれる 月に一度、AI が整理 日記の中の「選んだ場面」「うまくいった関わり方」を AI が拾い、あなたの承認を得てページにします。
  3. 手渡す いつか、本人の隣に立つ人へ 積み重ねは「はい・いいえ・嫌をどう表すか」の1枚に育ち、新しい支援者へ渡せる形になります。
GitHub で公開中のテンプレートの画面(クリックで拡大)
上のボタンで ZIP が直接落ちてきます。配布元の GitHub から取ることもできます(クリックで拡大)

障がいのあるお子さん(知的障がい・自閉スペクトラム症など)を育てている親御さん向け

日記からつくる、わが子のバイブル

話すだけでいい。書式は AI の仕事

話すだけでいいGitHubで無料公開(MIT)記入例つきMac・Windows対応

親がいる「今」から始める、子育ての記録テンプレート(oya-iru-wiki)です。親がすることは、AI に「今日こんなことがあった」と話すだけ。1行でも、話さない日があってもかまいません。AI が「あったこと(事実)」と「おもったこと(親の思い)」を聞き分けて日記に書き留め、月に一度、子どもが選んだ場面・伝わりやすい示し方・うまくいった関わり方をページに整理していきます。積み重ねは「はい・いいえ・嫌をどう表すか」のプロファイルに育ちます——いつか本人の隣に立つ意思決定支援者が、最初に読むべき1枚です。下の支援者向けの道具と互換の形で作ってあるので、相談支援専門員が付いたときは日常の共有から全面引き継ぎまで橋がかかります。書式やアプリの知識は要りません。仕組みは検証済みですが、子育ての実感に合うかは、これから当事者の親御さんの声で確かめていく段階です。

はじめての方へ

Obsidian というアプリの名前を今日初めて聞いた方を想定して、AI の選び方(お子さんの情報が学習に使われないことの確かめ方)から、連絡帳の写真をスマホから入れられる受付箱の作り方、最初の日記、困ったときの対処まで、順にまとめました。各手順に「なぜ必要か」を添えています。導入作業そのものを AI に手伝ってもらう進め方も載せています。

親のための完全導入マニュアルを読む

画面でそのまま読めます(別ページで開きます)。Obsidian の導入・AI とのフォルダ接続・ターミナル・スマホからの写真の入れ方まで、画面の見た目から一歩ずつ説明する「くわしい手順書」もマニュアルからたどれます。

親の記録と支援者の記録は、別々のものではありません。同じ子を、両側から支えます。
ご家族のテンプレートは、下の支援者向けの道具と互換の形で作られており、 相談支援専門員が付いたときには日常の共有から、親が関われなくなったときの全面引き継ぎまで、橋がかかるようになっています。

聞く・渡す・引き出すの3段を並べた全体図。いまは1段目の「聞く」を示している

聞く

計画相談支援の担当者・意思決定支援に関わる方向け

支援者のための記録ガイド

聞いたことを、活かし続けるために

聞き方の手引きではありません資料は丸ごと渡すだけ転記は不要印刷して使えます

初回のアセスメントで、みなさんはすでに時間をかけて丁寧に聞き取っておられます。このガイドは、聞き方の手引きではありません。扱うのは2つだけです。ひとつは、作った資料をどう渡すか。フェイスシートも計画も診断書も、転記せずに丸ごと渡していただければ、禁忌・引き金・手順・期限といった単位に交通整理され、手元の記録と支援データベースへ振り分けられます。もうひとつは、その情報をどう古びさせないか。フェイスシートは作った日の姿で止まります。モニタリングのたびに同じ3つ——「前の対応は今も同じか・効いたか」「要らなくなったことは」「新しく気づいたことは」——を置くだけで、情報が古くならずに済みます。

聞く・渡す・引き出すの3段を並べた全体図。いまは2段目の「渡す」を示している
GitHub で公開中のテンプレートの画面(クリックで拡大)
入手はかんたん。緑色の「Code」ボタン →「Download ZIP」(クリックで拡大)

渡す

計画相談支援の担当者・意思決定支援に関わる方向け

記録テンプレートと、ひとつの入力

清書せずに渡すと、あとは振り分けられます

GitHubで無料公開(MIT)Obsidian だけでも使えます記入例つきMac・Windows対応

面談メモの走り書きでも、事業所から届いた支援記録でも、清書せずにそのまま渡していただけば十分です。「これは禁忌か、引き金か」「どのページに書くか」を担当者が判断する必要はありません。手元の記録(無料アプリ Obsidian のテンプレート)と、下の支援データベースの両方へ、それぞれの流儀で振り分けられます——「なぜ・どう変わってきたか」の経緯は手元へ、機械が漏れなく拾う必要のある事実はデータベースへ。振り分けの結果は先に宣言され、違っていれば訂正できます。実名が入るデータベース側への登録は、必ず人の確認を経てから行います。テンプレートだけを使って、Obsidian 単体で運用することもできます(データベースは不要です)。架空の利用者を例にした記入例を同梱しているので、実際の書きぶりを見てから始められます。

はじめての方へ

テンプレートを自分のパソコンで使い始めるまでを、Obsidian の入れ方から受付箱の作り方、最初のインテーク、困ったときの対処まで、順にまとめています。パソコンの操作に不慣れな方を想定して、各手順に「なぜ必要か」を添えました。導入作業そのものを Claude に手伝ってもらう進め方も載せています。

完全導入マニュアルを読む

画面でそのまま読めます(別ページで開きます)。手順だけを短く追いたい方は、同梱の「導入手順」(約30分)へ。

GitHub で公開中の oya-inai-db の画面(クリックで拡大)
入手はかんたん。緑色の「Code」ボタン →「Download ZIP」(クリックで拡大)

引き出す

計画相談支援の担当者・意思決定支援に関わる方・関心のある法人向け

くらしサポート(親なき後支援データベース)

必要なときに、必要な人へ、確実に

GitHubで無料公開(MIT)Mac・Windows対応緊急時の禁忌をまっ先に表示Claude から登録・照会

親や家族が積み重ねた「我が子を守る知恵」を、特定の誰かの記憶に頼らず継承するための仕組みです。本人の大切にしていること、緊急時の注意、支えてくれる人のつながりを整理し、必要なときに必要な人へ確実に引き継げる形にします。緊急時には「してはいけないこと」をまっ先に表示して二次被害を防ぎ、日々の記録は現場のスタッフが画面から短く残せます。禁忌・推奨ケア・キーパーソン・手帳や受給者証の期限——聴き取りで集まる事実が、そのままこのしくみの骨格になっています。しくみ全体は「oya-inai-db」としてGitHubで無料公開(MITライセンス)しています。有料ソフトの購入は不要ですが、登録も引き出しも Claude にお願いする設計のため、Claude の有料プランが実質的な導入要件になります。無料プランは入力した内容がサービスの改善に用いられうるため、利用者の情報を扱う用途ではお使いいただけません。関心のある支援者・法人の方はどなたでも導入いただけます。

はじめての方へ

「システム」や「データベース」と聞くと、少し身構えてしまうかもしれません。でも、心配はいりません。パソコンの操作に不慣れな支援員・相談員の方を想定した「はじめてガイド」を用意しました。ことばの説明から毎日の使い方、うまくいかないときのQ&Aまで、ゼロからひとつずつ進められます。むずかしいのは初日だけ。2日目からはダブルクリックだけで使えます。

はじめてガイドを読む

画面でそのまま読めます(印刷用PDFつき・別ページで開きます)。もっと詳しくは、下の「完全導入マニュアル」へ。

しくみづくりにご関心のある方へ

支援者・法人の方で、こうしたしくみの活用や共同にご関心があれば、お気軽にご相談ください。

093-582-7018 平日 9:00 〜 18:00 祝日も営業しています。
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